Turniej Tłumaczy 2008

Zbigniew Herbert
O dwu nogach pana Cogito

コギト氏の二本の足について

通常の左足は、形の良いふくらはぎの健康的な筋肉を持った、
楽天的で少々背の低い若者を規制します。

左足は二つの傷跡にて痩せており、とても同情します。
一つ目の傷はアキレス腱に沿ったものです。
二つ目の傷は楕円形で、赤黒く痣になっています。
恥ずべき逃走の産物です。

左足はダンスで飛び跳ねる傾向にあります。
危険に身をさらすために、十分に注意深いです。
左足は危険からの嘲笑で硬直したシュラスタです。

そう、ほら。
左足はサンチョパンサ(現実主義者)に例えられるかと思います。
そして右足は放浪の中世騎士に似ています。
その両足で、
コギト氏は軽快にふらつきながら世の中を渡っています。

na język japoński przełożyli:
Yukiko Inomata, Asuka Yotsumoto, Erika Kawaii, Hideyoshi Niinuma (Japonia)